2024.08.20
プール納めを行いました。
本当に申し訳ありません。園長の青栁です。
今年の夏もついに終わりが近づいてきました。
まだまだ残暑は続きますが…お盆を超えた辺りから今年の夏ももうすぐ終わるなと、いつも何か特別な感傷が胸に広がります。
夏という季節は、まるで短編小説のようです。明るい太陽に照らされた日々、楽しい冒険、そして何よりも、忘れられない思い出が詰まっています。
でも、そのページが少しずつ終わりに近づくとき、どこか物悲しさを感じずにはいられません。まるで一冊の本を読み終えるときのように、少しだけ余韻に浸りたい気持ちです。
海でのひととき、花火の夜、冷たいスイカの味…。これらはすべて、夏がくれる大切な想い出です。
そして、それらが過ぎ去ると新しい季節に向けて歩み出します。秋は新しい始まりを意味し、少しひんやりとした風は私たちの心をリセットしてくれるようです。
夏の終わりには、もう一つの重要な瞬間がありますね。それは、夏にやり残したことを思い出す時間です。
「あれ、やってみたかったな」とか「もう一度あそこに行きたかった」という思いが頭をよぎります。まるで宿題を忘れたような気持ちで、ちょっとした後悔が心をくすぐります。
でも、それもまた夏の味わい深さなのかもしれません。笑
さて長い前置きをして、本題に移ります。
当園のこの時期はプール納めです。夏の終わりを迎える今日、あの青々としたプールともお別れしなければならないのがちょっと切ないですね。
今年も楽しいプールの日々を振り返りながら、最後のひと泳ぎを楽しんできました。子ども達も先生達も大いにはしゃぎ、顔に水がかかりながらも笑顔で楽しむ姿が園庭にはありました。
そして、今年卒園するつき組さんではスイカ割りも。「右、左、前」など指示が飛び交い、白熱した展開となり、見てる私の心も熱くなりました。
スイカ割りを初めてする子どもも多く、ジェネレーションギャップと時代の流れを感じます。
さて、これで今年のプールともお別れです。
次にプールに飛び込むのは、来年の夏。新しい浮き輪、新しい水着、そして新しい思い出を胸に、また会える日を楽しみにしています。それまで、今年のプールの思い出を大切にしましょう。
カメラのレンズには収まらない眩しい笑顔がありました。
カメラでは伝わらないかもしれませんが、プール納めの様子を少し紹介して終わりにします。